鯖の寿司と違い

酢飯をそのまま高菜の浅漬けの葉で巻き、おにぎりのように持ち運び用に適したものにした寿司。

鯖寿司鯖寿司は、若狭地方・京都や山陰地方の郷土料理である。

長方形に固めた酢飯の上に塩鯖の半身をのせ、出汁昆布で全体をくるみ、巻き簾で形を整えた後、竹皮で包んだ物である。

先述のバッテラとは異なり、型に入れて固める作業はない。

京都の場合、冷蔵技術が発達する前は若狭地方から運ばれる塩干物の塩鯖が貴重な海産物であり、この寿司が定着した。

山陰や若狭では焼いた鯖をのせることもあり、特に出雲地方では江戸時代から「焼さば寿司」として日常的に食されていた。

また、「空弁」の代表としてマスコミで取り上げられ全国的に有名となった。

最近では、漁獲量や輸送手段の問題などから、全国に流通してないかった脂質が21%以上ある「八戸前沖鯖」など使用した、「とろ鯖棒寿司」など、ユニークな鯖寿司も多くなってきている。
update:2010年02月17日